トホホな話

「ベランダのじゃがいもプロジェクト」

先日来ご案内させていただいておりました、野菜ソムリエ
コミュニティ京都主催の 「ベジレンジャー自主学習会」 は、
盛会のうちに終了致しました。

当日の様子はコチラ↓
http://blog.livedoor.jp/vc_kyoto/archives/55474791.html

さて、この学習会のテーマ素材決定の発端になった
「じゃがいもプロジェクト」。

種芋の植付けから、収穫、販売まで、野菜ソムリエコミュニティ
京都のメンバーが担い、収益を東日本大震災の被災者の方に
お送りさせていただこうという企画です。

そのじゃがいも達は、7月の収穫、販売にむけて、京都府北部
綾部の圃場 (コミュニティF代表所有) で、順調に生育中shine
 
 

Photo_6

ところで、私も 「私的じゃがいもプロジェクト」 を密かに敢行。
5月の土寄せの際に、種苗業を営むFjmさんより頂戴した
「男爵」 の苗を自宅のベランダで育成しておりました。

といっても、いただいたポット入りの苗を、ベランダに
放置していたありあわせの土と、少し大きめの植木鉢に
植え替えただけ。
時折、水をやるくらいで、放置状態でした。bearing

綾部の圃場や、知人の家庭菜園の話を聞くと、もうとっくに、
じゃがいもの花が盛りとなっているとのこと。

ところが、我が植木鉢菜園では、ちっとも生長しません。
全然伸びないし、葉の色も、心もち薄い感じ。。
 
窒素不足?
 

まったく施肥しないのも、いかがなものかと思い、
青果物生産の師匠に相談。

比較的即効性があるという肥料を頂戴して、マニュアル通り
施したにも関わらず、改善のきざしなし。。。

忙しさにかまけて、3日ほど、ほっぽらかしにしていたら、
何と、枯れちゃってました。crying

Photo_3

 
はぁ。。。
およそ、命を育むことができない我が無力さに
ため息ばかり。。。

水不足で枯れたのかと思ったのですが、土には適度に
湿り気があり、原因はそこにはない様子。

ポットから移した際に、根っこの 「ほぐし」 が、
決定的に足りなかったのかもしれません。

あるいは、植えた段階で、土作りを放棄していたのが
一番の敗因かもしれませんね。

反省です。。
 
Photo_7

「それでも」 と思い、掘り返してみると、ちっちゃな
じゃがいも君が、2個だけくっついていましたhappy01

大きさは、スーパーボール(?)以上、ゴルフボール
未満くらい。。

ちっちゃな収穫物は、なんだか愛おしくて、しばし眺めて
いましたが、やっぱり食べないとねnote
 

Photo_8

土寄せが足りなかったからでしょうか。
少し緑化していて、ソラニンの心配も無きしもあらずですが、
厚めに皮を剥くなんて、もったいない!!!!!!
 
だって、食べるとこ無くなるやんsign03
 

野生児 「かぶら」 は、めったなことではお腹を壊さないという
根拠のない自信があります。

(影の声 : それって危険やで!!!!! coldsweats02
        良い子は絶対にマネしないでください。)

 

蒸して塩をつけて、パクリ!
皮は新じゃがなので、ツルンと剥けます。

思い入れがあるせいか、旨さひとしお! happy02
微妙な苦味も何のその、無事、美味しくいただきました。
 

ところで、次の写真。
  何だかおわかりになりますか?
 

Photo_5

プチトマトのように見えますが、実はじゃがいもの実。
同じナス科の植物だとういうことが、よくわかります。
 
品種は、「とうや」。
品種によって、実がつきやすいものと、そうでないものが
あるそうです。
 
 
この実はさすがに、ベタな程実証主義者の野生児 ・ かぶらでも、
食べるのは控えました。

多少緑色がかったじゃがいもの 「根茎部」 を食べても
平気な私ですが、「実」 については、経験値ゼロ!
繰り返し警告! 良い子は絶対にマネしないでねっ!)

じゃがいもの実にも、ソラニン等のポテトグリコアルカロイド
含まれているといわれています。
皆様方もご注意くださいね。

http://www.calbee-potato.co.jp/ctr.php/m/Himitsu/Vol/20104
(↑ カルビーホームページより)

 
今回は小さな収穫物はあったものの、まさに、おままごと状態。
座学でさわりを学ぶだけでは、実践力は養えません。
 
日々、命を育んでおられる生産者の方々、
無条件でリスペクトしています。

次の機会は、もっと命を生かせるように、勉強して取組みますねbud
 

 
一口メモ ポテトグリコアルカロイドpen

 略してPGA。
 じゃがいもやほおずきに含まれる塩基性の毒素。  
 ソラニンやチャコニンをはじめ、ソラマリン ・ レプチンなど、
 複数の成分を総称して言います。 
 
 微量で薬効も期待されるといいますが、専門家以外は、
 量のコントロールが難しいと思われます。
 
 許容量を超えると、腹痛、嘔吐、下痢などの諸症状を
 起こし、抵抗力の弱い幼児などの死亡例もあります。
 
 調理における一般的な熱処理では分解せず、
 加熱しても無毒化しません。

 対応策は、芽や緑化した皮などを除去すること。
 著しく発芽、または緑化しているじゃがいもは、
 食用を回避する方が賢明です。

  
 
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