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「コロダイ? or コショウダイ?」(私設おさかな図鑑 vol.3)

Photo

近所のスーパーのお魚売り場。。
週に1~2度、淡路や和歌山からの直送便が入荷します。
 
普段は、魚種も少なく、変わり映えのしないラインナップ
なのですが、この時ばかりは、余り市場に出回らない
お魚たちも登場します。
 

今回眼に止まったのは、「コロダイ」 と表示してある魚。。
型は小さめ (27cmでした) だけど、クリクリとした目が
私を呼んでいますhappy01
 
肝が魅力の 「ウマヅラハギ」 にも心惹かれましたが、
「ハギ系」 は結構見かけるので、ズバッと 「コロダイ」(?) に
決めました。
 
でも、ちょいと 「コロダイ」 とは違うようなsign02

ここのお魚売り場の、品名表示は、結構ざっくりしているので、
一応調べてみました。
 

やっぱ、どっちかというと、「コショウダイ」 に近い感じ。。

私も、日頃良く見るお魚ではないので、確証はありません。
魚の体色は、海域や地形、成長段階、エサで違ったりするし。。
 
今度、魚の師匠にお伺いをたててみますが、お詳しい方
いらっしゃいましたら、ご一報くださいませ。m(_ _)m

 
 
2

いずれにしても、いわゆる 「あやかり鯛」。
タイ科ではなく、イサキ科の魚です。

以前ご紹介した 「タカノハダイ」 ※と違って、市場や釣師たちの
評判は良く、漁獲量は少ないが、美味なる魚とされています。

※タカノハダイについてはコチラ↓
 http://yasaitosakana.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-a450.html

 
取り敢えず、私にとってはお初。

「初物はシンプルに食すべし」 の家訓(?)に従い、
お造りにします。
アラは勿論とっておいて、霜降りのあと、赤だしに。

相変わらずの冴えのない包丁使いにもかかわらず、捌きながら
その 「美味しさオーラ」 が伝わってきます。
 

いわゆる 「混獲」 の野〆。
活〆ではないのは、いた仕方ないところ。

我が家は、あかんとは思いつつも、相方(♂)の仕事の関係で
深夜を過ぎての夕食。。。sad
産直といっても、箸をつけるころには、漁獲から数十時間は
経過していると思われます。、

それでも一般的な魚より、かなり鮮度はいい感じ。
心地よい噛み応えに、思わず笑みがこぼれますhappy01
  
程よい脂のノリと透明感、上品な旨み ・ 甘みがあって
天然真鯛より、イケテルかもしれません.。
 

やっぱ、捌きたての魚は美味しいわshine
 
とっておきの魚の時は、とっておきの醤油でいただき、
日本酒を 「冷や」 で、グビリhappy02
 
旨い魚には、やっぱり日本酒ですbottle


 

 
 
混獲について

 
 産直や昼網で、日頃、余り見かけない魚と出合ったら、
 是非、召し上がってみてください。
 勿論、当日入荷に限定されますが、いつも揃っている
 魚たちより、鮮度がよい場合が多いはずです。
 
 これらの魚たちの多くは、数も大きさも揃わず、
 漁獲目的以外の魚。
 いわゆる 「混獲」 で、網にひっかかってしまった魚たちです。
 

 漁業で、意図した魚以外の生物※を一緒に漁獲してしまうことを
 「混獲」 といいます。(※カメやイルカなども含む)
 
 大半は、海にリリース、または捨てられますが、生き残る生物は
 少ないといわれています。
 
 一説によると、漁獲の4割以上が混獲として、廃棄されて
 いるとのこと。
  (世界自然保護基金=WWF調べ。2009年プレス発表)

 
 
 獲れて市場に出回る魚も、規格が揃わず、なじみがないために、
 小売の場で、最終的に廃棄されることも多いようです。 
 
 せめて、市場に回った魚達については、その魅力を知り、
 美味しくいただくようにしたいもの。
 
 それが、例え少しからでも、海洋資源 ・ 生物多様性を
 守ることに繋がるのではないかと。。
 
 
 私も、もっともっと、魚たちのことを知り、お伝えできるように
 なりたいと思いますfish

 

2枚目の写真 → ウロコを取ったところ

 

 飛び散ると、なかなかやっかいなウロコですが、袋をかぶせて
 処理すると、キッチンが汚れず、楽チンです。
 
 赤だしなどにウロコが入っていたりすると、口当たりが悪くて
 ちょっとガッカリbearing
 
 お湯で霜降りにし、取りきれなかった汚れやウロコを取ると、
 生臭みもなく、美味しく仕上がります。


  
 
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コメント

はじめまして。

これは、コロダイではないですね(^-^;
友人が何度か和歌山でコロダイを釣り上げていますから、見覚えがあります。
コロダイは模様が独特ですからね。

お邪魔しましたぁhappy01

投稿: きゅうしょくがかり | 2011年6月17日 (金) 21時45分

☆きゅうしょくがかり様♪

コメントありがとうございますshine
ですよね~sweat01

コショウダイだと思うんですが、どうでしょう?
すっごく美味しかったですdelicious
 
和歌山で釣り、いいですねnote
私も以前は、知人のお供でよく行きました。
何だか、また行きたくなってきちゃいましたhappy01

投稿: かぶら | 2011年6月17日 (金) 22時57分

お初にお目にかかります!
ちょっと、気にかかったので、大分前の記事の様で、確認してもらえるか、微妙ですが、この魚の名前の回答をしておきます。

この魚の名前は「ヒゲソリダイ」といいます。
イサキ科の魚で間違いありません。
ちなみに、この魚にアゴヒゲがあると
「ヒゲダイ」という魚になります!

投稿: おとと料理人 | 2013年8月28日 (水) 19時12分

☆おとと料理人さま♪

ご教授、ありがとうございます。
「ヒゲソリダイ」、ユーモラスな名前ですねhappy01
お魚の特定、なかなか難しいので、助かります。

投稿: かぶら | 2013年8月28日 (水) 23時19分

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